テルマエロマエ1・2 感想と評価・キャスト テルマエロマエ３は??
久しぶりに見たら、笑えるシーンがかなり面白かった。
テルマエ・ロマエ１と２を見たら、さらに続きがないか気になったので、調べて見ました！
手塚治虫の漫画が実写化された作品↓
目次
テルマ・エロマエ あらすじ
時は古代ローマ、アイディアが行き詰まり失業した浴場設計技師の「ルシウス」は、友人に誘われた公衆浴場でタイムスリップしてしまう。
たどり着いた先は、何と現代日本の銭湯！
そこで出会ったのは「真実」ら平たい顔族の日本人。
彼らの風呂文化に驚愕したルシウスが、その文化をローマに持ち帰り再現すると、たちまち評判になるが、次第にローマ帝国の運命に深く関わることに…。
作品情報
上映時間 108分
公開 2012年
監督 武内英樹
キャスト
阿部寛、上戸彩、北村一輝、竹内力、宍戸開、笠野高史、市村正親
感想 笑える要素満載！
【感想】
本当に楽しめる要素満載の作品でした！タイムスリップするシーンには必ずオペラ歌手のような人が登場するのですが、最初のタイムスリップから終盤に向かうにつれて、だんだんと仕事をサボり始め、とっても笑えました。原作の漫画を読んでいないので、どこまで再現されているのかは分かりませんが、原作を読んでいなくても十分楽しむことができる映画でした。
評価 ★★★★
◯笑えて、楽しめる作品だった。
◯原作を見ていなくても十分楽しめた。
◯たくさん登場するおじいちゃん達に癒された。
テルマエ・ロマエ２ あらすじ
タイムスリップした先である現代日本の風呂文化から着想を得て斬新な浴場を建設し、一躍人気者となった古代ローマ浴場技師「ルシウス」
コロッセオに闘士たち用の浴場を作るよう命令がくだる。
頭を悩ませたルシウスは再び現代日本へタイムスリップ。
風呂専門雑誌のライターになった真実ら、ルシウスが平たい顔族と呼ぶ現代日本人と再会する。
一方ローマ帝国では平和推進派である「ハドリアヌス帝」と武力行使派の元老院が対立、緊張が高まっていた…。
作品情報
上映時間 113分
公開 2014年
監督 武内英樹
キャスト
阿部寛、上戸彩、北村一輝、竹内力、宍戸開、笠野高史、市村正親、キムラ緑子、松島トモコ、白木みのる、勝矢、曙、琴欧州
感想 前作に続き良作だった！
【感想】
前作に続き、とっても面白い作品でした！前作にもあったオペラ歌手のサボり様が、今作でも見ることができ、ほかにも作業員が丸太を担いだまま振り返り、ルシウスが井戸に落とされるシーンや、ケイオニウスの最後の頼みが最高におもしろくて、声を出して笑ってしまいました。あと、温泉の風景が美しくて温泉に入りたくなりました。
評価 ★★★★
◯前作よりも、さらに笑える作品になっていた。
◯作品の面白さや雰囲気が、しっかり引き継がれていた。
◯ロケ地に行ってみたくなる映画だった。
テルマエ・ロマエ３は制作されるのか？？
原作から考えると、まだ映画作品として描かれていない「主人公が元の時代に戻れなくなる」というストーリーが残っているそう…。
また、映画の興行収入が53億円に対して、作者の「ヤマザキマリ」さんに支払われた原作料は約100万円と、少ない気がします。
原作料の安さ…。
引用http://twitterism.net/archives/4012
2016年から急激に増えてきた漫画の実写化ですが、ただ人気があるからだけではないようです。
上の画像を見ていただくと分かる通り、年32本の実写化作品が公開され、そのうち、13本の映画が10億円を超える興行収入があったことがわかります。
漫画を描く事と、実際に人間を使った作品では、大きな違いがあると思いますが、原作の作者には、画像の額の10倍行かないぐらいの原作料を支払っても良いのではないかと思いました。
なので、テルマエ・ロマエ3が制作される可能性は低いのではないかと思います。
テルマエ・ロマエの登場人物は実在した？？
残念ながら「ルシウス」は創作された人物です。映画を見ていると思わず、実在した人物ではないかと、調べて見たくなるようなリアルな設定です。
ですが「ハドリアヌス帝」と「ケイオニウス」は実在した人物のようです。
引用1http://madamefigaro.jp/paris/blog/keiko/villa-adriana.html2http://hirokowright.blogspot.jp/2015/02/blog-post_21.html
ハドリアヌス・117年〜138年
第14代ローマ皇帝。帝国各地を視察して回って帝国の現状把握に努める一方、トラヤヌス帝による帝国拡大路線を放棄し、現実的判断に基づく国境安定化路線へと転換した。
引用1https://matome.naver.jp/odai/2140109007744736701/2140126551558260303 2https://ja.wikipedia.org/wiki/ルキウス・ウェルス
ルキウス・ケイオニウス・コモンドゥス・ウェルス 130年〜169年
マルクス・アウレリウス・アントニウスと共に統治した共同皇帝である。2人は共にアントニウス・ピウスの養子となり、義父の死後に皇帝位を継承した。一般にはルキウス・ウェルスと呼ばれる。
