主題歌がカッコよすぎる。「阿修羅城の瞳」ネタバレと感想・評価
鬼殺しと恐れられた男と、恋すると鬼になる宿命を背負った女の悲愛を描いた時代活劇。
主題歌がカッコいい!
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目次
阿修羅城の瞳 あらすじ
時は文化文政。人の姿を借りた魔物「鬼」が蔓延る江戸の街を守るため、幕府は人と鬼を見分ける能力を持つ剣士たちを集め、「鬼御門」を組織していた。
「病場出門」は、かつてその副長を務め、「鬼殺しの出門」と恐れられていた男。
だが今は、のんびりと浮世を楽しむ中村座の人気役者となっていた。
そんなある夜、出門は世間を騒がせる女盗賊「つばき」と出会う。
不思議な縁で結ばれた二人は急速に惹かれあってゆくが、つばきにはある秘密があった。実は彼女は、鬼の王「阿修羅」の生まれ変わりだったのだ…。
作品情報
公開 2005年
監督 滝田洋二郎
キャスト
七代目市川染五郎、宮沢りえ、大倉孝二、皆川猿時、樋口可南子、土屋久美子、韓英恵、小日向文世、内藤剛志、渡部篤郎、沢尻エリカ
感想 世界観がよかった!
とにかく、主題歌が流れているシーンがカッコ良い作品でした。歌舞伎役者さんが演じているだけあって、歌舞伎の舞台のシーンは迫力があり、とっても豪華なシーンとなっていました。個人的にとっても好きな世界観で、映像と音楽が完璧にマッチしている良い作品でした。
評価 ★★★
◯主題歌が素晴らしかった。
◯豪華な役者で、歌舞伎の舞台がより素晴らしかった。
◯ストーリーはそこまで面白いとは言えない。
阿修羅城の瞳 主題歌
カッコいい↑
元は舞台だった阿修羅城の瞳
元々、阿修羅城の瞳は「劇団・新感線」の舞台を映画化したもの。
同様のシリーズには「スサノオ」「髑髏城の7人」「アテルイ」「吉原御免状」があるようです。
主役は映画と同様「七代目市川染五郎」
最後に
この作品は、映画作品として見てしまうと面白くないと思われる方が多いようですが、舞台として見るならば、とっても良い作品だと思います。
舞台が観たくなりました…。